スナフキンの名言・セリフ集 「ものなんて、心配と荷物をふやすだけ。第一に、気が重くなるでしょ。」

公開日:  最終更新日:2017/12/12

目次



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解説

自由と孤独を愛する旅人スナフキン。物を持たず行き先も決めない生き方

ムーミンに登場するキャラクター、スナフキンが物語の中で残した名ゼリフを集めてみました。

今でこそミニマリストという単語がありますが、彼の生き方はまさに何も持たずに生きる極地とも言えるでしょう。

物を持たない生き方を通すことで、どんなことを思うのか。スナフキンのセリフたちには、自分らしく生きるためのヒントを与えてくれます。


 

 

 


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持ち物編

ものは、自分のものにしたくなったとたんに、あらゆるめんどうが、ふりかかってくるものさ。

ものは、自分のものにしたくなったとたんに、あらゆるめんどうが、ふりかかってくるものさ。運んだり、番をしたり……。

ぼくは、なんであろうと、見るだけにしている。

立ち去る時には、全部、この頭の中にしまっていくんだ。

そのほうがかばんを、うんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからねぇ……

 

 

こうして彗星探しの旅をしていることに比べたら、コーヒー沸かしの一つや二つ、どこへ消えたって、たいした問題ではないだろ?

「こうして彗星探しの旅をしていることに比べたら、コーヒー沸かしの一つや二つ、どこへ消えたって、たいした問題ではないだろ?」

 

 

ものなんて、心配と荷物をふやすだけ。第一に、気が重くなるでしょ。

ものなんて、心配と荷物をふやすだけ。

第一に、気が重くなるでしょ。

それに、旅行かばん。持ち歩くのは、まっぴら!

 

 

ぼくが、見たもの気に入ったものは、すべて、ぼくのものなんだ。

ぼくが、見たもの気に入ったものは、すべて、ぼくのものなんだ。

ぼくはね、全世界を、持ってるのさ

 

 

今ちょうど、考えてたんです。”物の持ちすぎで苦しむのは、自分だぞ!”って

お店のおばあさんが、いいました。

「それは残念ねぇ!でも、新しい帽子が、必要じゃないこと?」

スナフキンは、おびえた顔つきで、緑色の古帽子を、グイと、耳まで、深くかぶりなおしました。

「ありがとうございます。でも、今ちょうど、考えてたんです。”物の持ちすぎで苦しむのは、自分だぞ!”って」

 

 

まったく。君たち。家ってやつは、最高に鬱陶しい代物だぜ!

彼は、颯爽と、物音ひとつたてずに通りすぎながら、思っていました。

(まったく。君たち。家ってやつは、最高に鬱陶しい代物だぜ!)

 

 

ムーミン屋敷に、また一つ、家具が増えたね

「ムーミン屋敷に、また一つ、家具が増えたね」

物持ちになりたくないスナフキンが、ニカッと笑って、いいました。

 

 

奥さんは遊び心というものを失っていた。つまり、とてもさびしい毎日をすごしていたんだ。

むかしあるところに、自分が持っている品物たちをこよなく愛している奥さんがいたんだ。

奥さんには、子どもがなかったので、よろこびも悩みもなく、はたらいたり食事をつくったりする必要もなかった。

ほかの人がどんなふうに思うかなんて、気にもしなかった。

こわいものは、なにもないひとだったんだ。

だけどね、奥さんは遊び心というものを失っていた。つまり、とてもさびしい毎日をすごしていたんだ。

 

 

 

人生観

「どこへ、行くの?」「そんなこと、わからないよ」

「どこへ、行くの?」

「そんなこと、わからないよ」

スナフキンが、答えました。

 

 

ムーミン谷へ?ぼくは、ぼくの気が向いたときに、帰るのさ!

「ムーミン谷へ?ぼくは、ぼくの気が向いたときに、帰るのさ!」

スナフキンが、噛みつくように、いいました。

「帰らないで、まるっきり別な方へ行ってしまうことだって、あるんだ」

 

 

ぼくは、流れ流れて、あっちに泊まりこっちに泊まり、なのさ

「ぼくは、流れ流れて、あっちに泊まりこっちに泊まり、なのさ」

答えながらスナフキンは、コーヒー鍋をキャンプの火にかけました。

「今日は、たまたま、ここに居て、明日はまた、別な所に居る。気の向くままにさすらって、楽しめそうな場所が見つかったら、テントを張って、張りおえたら、ハーモニカを吹くんだ」

 

 

彗星ってのは、大空をさすらう自由星なのさ

「星たちには、軌道ってもんがあって、汽車がレールの上を走るように、星は、軌道に沿って運行している。ところが、彗星ってやつは、勝手気ままに飛びまわってるんだ。フイッと意表を突いて、どこからともなく、どこにでも、現れる。……まるで、ぼくのようにね!」

スナフキンが、ニッと笑って、一呼吸おきました。

「彗星ってのは、大空をさすらう自由星なのさ」

 

 

“知りあいがわんさといたって、友だちはひとりもいない”ってことはありうるんだよ

その奥さん、親戚は多いし、知りあいもたくさんいたんだ。

でもね、いうまでもなく、”知りあいがわんさといたって、友だちはひとりもいない”ってことはありうるんだよ

 

 

彼は、誰とも、旅立ちの言葉を交わす気は、無かったのです。

知りつくした裏庭伝いの小径を、陰に潜りこんでは、ひっそりと、通りぬけてゆきます。彼は、誰とも、旅立ちの言葉を交わす気は、無かったのです。

 

 

何も決めずに、唯もう放浪し、考えることも思い出すこともなしに、風景を、唯唯、愛でていました。

野をさすらい、丘を越え、森を抜けて、南へ向かっていました。

テントを設えては、のんびりと、時が過ぎゆくままにまかせていました。

歩きだすと、何も決めずに、唯もう放浪し、考えることも思い出すこともなしに、風景を、唯唯、愛でていました。

そして、スナフキンは、たくさんたくさん、眠りました。

 

 

森は、どこもかしこも、ささやきハミングするような音でみたされながら、スナフキンを、穏やかで心地よい孤独に、包み込んでくれました。

スナフキンは、しのびやかに、音ひとつたてない足どりで、進んでいました。

ふと、樹々がやさしく寄りそってきたような気がしたとたんに、雨が降りだしました。

雨は、スナフキンの、緑色の帽子に、落ちてきました。緑色のレインコートに、落ちてきました。

森は、どこもかしこも、ささやきハミングするような音でみたされながら、スナフキンを、穏やかで心地よい孤独に、包み込んでくれました。

 

 

スナフキンへの手紙を、どんなふうに書いたらいいかわかっているのは、ムーミンひとりだけでした。

スナフキンへの手紙を、どんなふうに書いたらいいかわかっているのは、ムーミンひとりだけでした。

短く簡潔で、約束ごとやなつかしいとか悲しいとかのよけいなことはいっさいなしで、最後を、笑ってしまうようなことでしめくくるのです。

 

 

スナフキンは、よほどしかたのないとき以外は、ほかのひとのために食事をつくることはありません。

スナフキンは、よほどしかたのないとき以外は、ほかのひとのために食事をつくることはありません。

それに、ほかのひとがつくった夕食を食べたいなんて、思ったことさえ、ありませんでした。

なにしろ、ほかのみんなは、きまって、食事をしながらおしゃべりをしたがるのです。

それに、いすやテーブルが必要で、最悪の場合は、ナプキンまでなくてはならないのです。

しかしまあ、こんなのは、おそらく、ただの悪口にちがいありません。

 

 

 

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